長生きがしたい

上高地では死ねないと思った。

綺麗だったからそう思った

ご祝儀制を考える

仕事を最後の15分早上がりした今日は、一日中瞼が気になった日だった。

昨晩気まぐれで二重の幅をアイプチで広くして眠ったらいつもより上に線が付き、瞼が重かった。私の瞼は広く線を付けるとその下に幅の狭い線が一本入る。アイプチが取れてしまうと、その線で二重が出来、いつもより二重の幅が狭くなってしまう。広くしようと付けた線も、結局は普段より小さな二重になる。

明後日は友人の結婚式、新たな門出を心から祝いたい。それなのにこの瞼で行くのは不本意だ。瞼が気になって仕方がない。式に集中したいのに、私の瞼はおかしくなる。私の瞼だけ不本意だ。昨日の夜の出来心が今でも私をおかしくさせる。私の瞼は私のいいなりにはならない。私の身体は私の思うようにならない。私であって、私でない。